[C# SolidWorks API] シミュレーションを実行する

Simulationスタディを作成して,部品の材料特性境界条件を設定したら,次はいよいよシミュレーションを実行しましょう.

早速,シミュレーションを実行して,応力の最小値と最大値を取得するプログラムを作成していきましょう.

実行例

シミュレーションを実行して,0番目の要素におけるミーゼス応力の最小値と最大値をダイアログに表示しています.

Simulation with SolidWorks API

コード

全体のコードは以下のようになります.

解説 : runAnalysis

runAnalysisは,シミュレーションを実行するためのメソッドです.

3行目
Simulation スタディで設定したシミュレーションを実行しています.
RunAnalysis

戻り値でエラーの種類を判別することができます.
swsRunAnalysisError_e

解説 : showResult

showResultは,要素番号[elementNum]を指定して,応力の最大値と最少値を表示するメソッドです.節点番号も一緒に表示します.

3行目
Simulation結果にアクセスするためのオブジェクトを取得しています.
GetMinMaxStress

6行目
応力の種類,要素,解析のステップを指定して,指定した応力の最大値と最小値を取得しています.

System.object GetMinMaxStress (
    System.int NComponent,              // 応力の種類 (swsStressComponent_e)
    System.int NElementNumber,       // 要素番号
    System.int NStepNum,                 // 解析のステップ(静解析の場合:1)
    System.object DispPlane,             // 方向を定義するための参照図形
    System.int NUnits,                       // 単位  (swsStrengthUnit_e)
    out System.int ErrorCode             // エラー (swsResultsError_e)
)

今回は,応力の種類をミーゼス応力単位をPaとしています.

戻り値はobject型となっていますが,実際の型はobjectの配列です.
配列の中身は,
 0番目の要素:最小応力の節点番号
 1番目の要素:最小応力の値
   2番目の要素:最大応力の節点番号
 3番目の要素:最大応力の値
となります.

13行目
指定された要素のミーゼス応力の最大値と最小値を表示しています.節点番号も表示しています.
SendMsgToUser

まとめ

Simulation スタディで解析を実行する方法を説明しました.

シミュレーション結果から,要素を指定してミーゼス応力の最小値と最大値を取得する方法を説明しました.

作成したプログラムの動作を確認しました.

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